松山 直人さん
先端数理科学研究科先端メディアサイエンス専攻博士前期課程2年の松山直人さん(中村聡史研究室)が情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会において貢献賞を受賞しました。
この賞は1年間に異なる3つの研究発表を行ったものに与えられるものになります。
受賞した研究は、下記の3件からなるものです。
HCI192:「負荷の高いタスクの並列提示によるタスク遂行への負荷軽減に関する手法の提案」
HCI194:「負荷の高いタスクの並列提示がタスク遂行の意思に及ぼす影響」
HCI196:「実環境を想定したタスク並列提示による負荷軽減手法の検証」
一連の研究は、ついつい後回しにしてしまいがちなタスクを、「これよりは楽だよ」と比較するタスクを提示することで、取り組みやすくするものです。そもそも負荷軽減可能なのか、またタスクによってどういった特徴があるのか、そして実利用でどのように使えるのかなどを検証した研究です。
こうした知見をもとに、タスクに対する遂行を促せるシステムなどを実現していく予定です。