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先端数理科学研究科

【先端数理科学研究科先端メディアサイエンス専攻】博士前期課程1年の萩原亜依さんが情報処理学会コラボレーションとネットワークサービス研究会で優秀発表賞を受賞

2025年02月21日
明治大学 先端数理科学研究科

2025年1月24日(火)に沖縄産業支援センターで開催された情報処理学会コラボレーションとネットワークサービス研究会において、先端数理科学研究科先端メディアサイエンス専攻博士前期課程1年の萩原亜依さん(中村聡史研究室)が情報処理学会コラボレーションとネットワークサービス研究会 優秀発表賞を受賞しました。
この賞は、その研究会で優れた発表に与えられます。

研究タイトル:「スポーツ記者の試合の振り返りを容易化するフラグ付与手法の取材現場における実践的検証」

スポーツ記者は記事を書くための取材において、あまりに多忙を極めており、選手に対して適切なインタビューを考える時間がなく、選手を困らせてしまったり、誰でもできるような質問をしてしまったりするという問題を抱えています。
萩原さんはこうした問題に着目し、試合を見ている最中に、注目するべきポイントをスマートウォッチにより手軽にアノテーション付けする仕組みを実現し、そのシステムがどう機能するかについて、実際の大会を対象に検証しました。また、実験により、示唆されました。

今後は、この実現したシステムについて改良を行っていくとともに、実際のインタビューの現場で利用できそうかについて検討を行っていく予定です。
明治大学大学院