賞状・楯とともに。左から、富張さん、大塲さん、木下さん、宮下教授
先端数理科学研究科 先端メディアサイエンス専攻の修了生である木下大樹さん、大塲洋介さん、富張瑠斗さん、宮下教授らの論文が、一般社団法人 情報処理学会(IPSJ)の2024年度 論文賞を受賞しました。
本賞は、対象論文546編を審議し、6編(約1%に相当)が選定され、理事会承認を経て決定されるものです。
受賞論文は「速さと正確さへの主観的なバイアスがポインティング手法評価の一般化可能性に与える影響」(情報処理学会論文誌 Vol.65 No.2, pp.383-395)です。本研究は、新しいポインティング手法を評価する際に問題となり得る「参加者ごとの速さ・正確さの重視傾向(主観的バイアス)」に着目し、複数のバイアス条件で既存手法の評価結果がどのように変化し得るかを検証したものです。
【受賞者】
・木下 大樹さん(2023年度 先端数理科学研究科 先端メディアサイエンス専攻 博士前期課程修了)
・大塲 洋介さん(2023年度 先端数理科学研究科 先端メディアサイエンス専攻 博士前期課程修了)
・富張 瑠斗さん(2023年度 先端数理科学研究科 先端メディアサイエンス専攻 博士前期課程修了)
・山中 祥太さん(LINEヤフー株式会社 DS統括本部 LINEヤフー研究所 上席研究員)
・宮下 芳明教授(明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科)