先端数理科学研究科ネットワークデザイン専攻博士前期課程1年の関口珠生さん(福山良和研究室)が13th International Conference on Engineering Business Management (ICEBM 2025)においてBest Poster賞を受賞しました。
Tamaki Sekiguchi, Yoshikazu Fukuyama, et al., "Spider Monkey Optimization with Improved Parameters for Optimal Operational Planning of Energy Plant"
近年、世界規模で、平均気温上昇・雪氷の融解・海面水位上昇が観測されており、地球温暖化による影響が大きな問題になっている。日本においても、平均気温上昇に加え、大雨・台風等による災害や農作物・生態系への影響が観測されている。そのため、商業施設や工場、オフィスビル等において、施設内エネルギープラントの運用をエネルギー消費の削減及びCO2排出量削減などの観点で最適化するシステムが含まれるBEMS (Building Energy Management System)やFEMS(Factory Energy Management System)が注目されている。施設運営におけるエネルギープラント最適運用の実現は、エネルギー購入費の削減に貢献し、経営の観点から影響を与えるとともに、CO2の排出量を減らすことにもつながり、地球温暖化対策に寄与することができる。
本論文では、エネルギープラント最適運用計画に対し、パラメータを改良したSpider Monkey Optimization(SMO-IPR)による手法の適用を提案する。従来法であるDEEPSOによる手法、SMOによる手法、改良型SMOによる手法と比較することで、提案法の有効性を確認した。