先端数理科学研究科先端メディアサイエンス専攻博士前期課程2年の今川毅人さん、同1年黒河内睦人さん、柳井晃希さん、小林稔教授と、東京情報デザイン専門職大学 磯和之教授、理化学研究所 井原雅行氏による論文が、The 31st International Conference on Collaboration Technologies and Social Computing(CollabTech2025)(2025年11月4日〜11月7日、開催地:インドネシア)においてBest Paper Awardを受賞しました。
この賞は国際会議CollabTechにおいて発表された論文の中で、特に優秀な論文を表彰するものです。
受賞した論文のタイトルは、"What Makes Turn-Taking Smooth? Analysis of Gaze Behavior during a Multitasking Videoconference" です。この研究は、複数の作業を同時並行で行う必要があるビデオ会議に着目し、円滑なコミュニケーションが成立するメカニズムの解明に取り組むもので、受賞論文では特に、話者が切り替わる局面において、会議参加者が「どこを見ているとき」に円滑な話者交替が生じるのかを分析しています。今後は、非円滑な話者交替や異なる会議形式において、共同注視や相互注視など多様な視線傾向を対象とした分析を通じて、視線が話者交替に与える影響を多角的に解明していく予定です。