HCI研究会貢献賞は、1年間に異なる3つの研究発表を行ったものに与えられるもので、木下さんの受賞は下記の3件からなるものです。
「人-AI協調アノテーションの有用性検証とAI予測の提示タイミングが人のラベル決定に及ぼす影響」
「非母語話者の発話選択におけるDeceptive Pattern: 英語選択肢の発音容易性による選択誘導可能性の検証」
「音声聴取におけるDeceptive Pattern: 発話速度の操作による非母語話者の選択誘導可能性の検証」
1つ目の研究は、アノテーション作業においてAIの関与タイミングがひとの判断にどのような影響を及ぼすかを検証した研究です。また、2つ目および3つ目は、音声を利用した入出力インタフェースにおけるダークパターンを検証した研究で、英語の非母語話者が発話や聴取での選択においてどのような影響を受けているかを明らかにしています。今後は、この一連の研究を発展させ、音声発話・聴取のインタフェースにおけるダークパターンを網羅的に明らかにしていく予定です。