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先端数理科学研究科

【ネットワークデザイン専攻】博士前期課程2年 西村典大さんが平成29年電気学会優秀論文発表賞を受賞

2018年05月07日
明治大学 先端数理科学研究科

先端数理科学研究科ネットワークデザイン専攻の博士前期課程2年西村典大さんが平成29年電気学会優秀論文発表賞を受賞しました。

電気学会全国大会・支部大会・部門大会・研究会の発表の中から35歳以下の若手研究者に対し,若手技術者にふさわしい優秀な論文に対し,表彰します。

詳細は以下の通りです。

受賞名:平成29年電気学会優秀論文発表賞

受賞論文:西村典大・福山良和・松井哲郎:「エネルギープラント最適運用計画に対する並列複数集団型DEEPSOの適用」電気学会システム・スマートファシリティ合同研究会 ST-17-060 SMF-17-059 平成29年11月

研究内容:我が国が推進している超スマート社会(Society5.0)のプラットフォームの1つにエネルギーバリューチェーンがある。これを工場で実現する方法として工場のエネルギープラント最適運用計画がある。本研究では,データセンターでエネルギープラント最適運用サービスを提供することを前提に,クラスターPCによる分散並列処理を行う際に,プロセスからの応答が70%まで返ってこなかったとしても,最適運用方法を1.5%の改悪までで抑えられるディペンダビリティ性(信頼性)の高い最適化方式を提案しており実用性に優れている。なお,本研究内容は,富士電機との共同研究の成果の一部である。
 
表彰規定
http://www.iee.jp/wp-content/uploads/honbu/31-doc-honb/31c_k1-2.pdf
明治大学大学院