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先端数理科学研究科

【先端数理科学研究科現象数理学専攻】2021年度博士前期課程修了生の宮田章弘さんがASTIN Bulletin-The Journal of the International Actuarial Association に論文採択

2022年09月13日
明治大学 先端数理科学研究科

宮田さん宮田さん

先端数理科学研究科現象数理学専攻2021年度博士前期課程修了生の宮田章弘さん(松山直樹研究室)が、松山教授と共同執筆し昨年度に投稿した論文「EXTENDING THE LEE–CARTER MODEL WITH VARIATIONAL AUTOENCODER: A FUSION OF NEURAL NETWORK AND BAYESIAN APPROACH」が、アクチュアリー数理分野のトップジャーナル(Q1)であるASTIN Bulletinに採択されました。

本研究はLee-Carterモデルと呼ばれる代表的な死亡率の予測モデルの非線形拡張に関するもので、ニューラルネットワークアプローチとベイズ状態空間アプローチというこれまで交わりのなかった二つの拡張手法を、新たに変分自己符号化器を用いて融合し、両者の強みをもたせることに成功したことが評価されました。
明治大学大学院