専門職大学院法務研究科(法科大学院)は、11月4日に法科大学院開設20周年の記念集会を駿河台キャンパス・リバティタワーで開催しました。
第1部の講演会では、法科大学院の20年間の教育成果として修了生6人によるリレー講演を行いました。講演は、新潟地方裁判所裁判官の石黒瑠璃氏(2014年修了)が「裁判官と虎に翼の波及効果」、かなで法律事務所 弁護士の相田敦史氏(2007年修了)が「派遣検察官を送る提灯行列の経験」、あさま法律事務所 弁護士の川島豊氏(2012年修了)が「法科大学院ソフトボール大会経緯」、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の森口寿子氏(2009年修了)が「JAXAの法務職について」、東京医科大学准教授の浦松雅史氏(2007年修了)が「医療と法務」、法テラス東京法律事務所 弁護士の奥山茂氏(2021年修了)が「視覚障害を乗り越えて」と題してそれぞれが実施し、在学当時の思い出や近況を交えつつ、各テーマについて語りました。
第2部の懇親会には、退職者を含む教職員・修了生・在学生の約130人が参加し、青山善充 元法科大学院長による乾杯の発声で始まった懇親会は、途中、参加者が代わる代わる思い出話のスピーチを始めるなど、大いに盛り上がり、20周年を迎えた法科大学院のそれぞれの時代を懐かしみ、懇親を深めました。