本研究科への進学をご検討されている皆様に、お知らせいたします。
本研究科では、司法試験の法科大学院在学中受験への対応及び法学未修者コースの教育の充実を目的として、以下のとおり、2026年度以降入学者を対象としたカリキュラムの改定及び入学試験の変更を行うことを予定しております。
なお、詳細につきましては、今後、本研究科ホームページ、2026年度ガイドブック及び2026年度入学試験要項等を通じてお知らせしてまいります。
1 2026年度一般選抜入学試験(2025年度実施)における変更点
後述のカリキュラムの改定に伴い、法学既修者コースの一般選抜入学試験において、「商法」(会社法分野)の筆記試験を必須とし、憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法及び刑事訴訟法の6科目の筆記試験、並びに書類選考による入学試験を行います。
なお、2026年度一般選抜入学試験の試験時間割・配点等の詳細については、今後、本研究科ホームページ及び2026年度入学試験要項を通じてお知らせいたします。
2 カリキュラムの改定(2026年度以降入学者)
1年次に「会社法基礎(仮称)」(2単位)を必修科目として新設いたします。これにより、1年次教育(法学未修者コース教育)において会社法の基礎的知識を修得することで2年次教育との接続性を高めるとともに、司法試験の在学中受験を希望する者においては、早期から会社法分野の理解を深める体制を構築いたします。
3 その他
上記の改定の他にも、カリキュラムの改定を予定しておりますが、この度は入学試験に関連する点について記載しております。カリキュラム改定の全体像については、今後、本研究科ホームページ等を通じてお知らせしてまいります。