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ガイドブック|入試要項
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1 略歴
私は、2017年4月に本法科大学院の既修者コースに入学し、2019年3月に本法科大学院を卒業し、その年の司法試験に合格しました。
2 授業等について
当時、本法科大学院の入学試験は、憲法、民法、刑法の三つだけであり、かつ、私は明治大学を3年間で早期卒業をした関係で、行政法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法の基礎力が不足していました。
そのような中で、本法科大学院では、上記のいわゆる下四法の授業については、2年次にいきなりゼミ形式のものではなく、丁寧な講義から行われるため、しっかりと基礎から学ぶことができました。
そして、ゼミ形式の授業では、基本的に1クラス10名から15名程度で行われるため、教授の目が隅々まで行き届き、自分たちの理解度に応じて、授業が進み、効率よく力を蓄えることができました。
また、若手の弁護士の先生による教育補助講師ゼミにも、毎回参加し、予備試験の問題や演習書の問題などの起案を数多く行いました。その中で、起案の書き方や、時間配分等の司法試験のテクニカルな話に加え、リアルな弁護士業務の話を聞くことができ、日々の勉強のモチベーションになりました。
3 最後に
司法試験の勉強方法は合格者ごとに異なるといっても過言ではありません。私は、「起案をたくさんすべき」という風潮の中で、書くことより読むほうが好きで、起案をするよりもたくさんの基本書や判例解説を読むという勉強スタイルをとっていました。
他人のアドバイスを鵜呑みにせず、反対に、頑固になり過ぎずに自分の勉強スタイルを確立し、司法試験合格に向けて頑張ってください。
明治大学専門職大学院事務室(法務研究科)
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