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先端数理科学研究科

【先端数理科学研究科】ペンシルベニア大学との大学院生研究発表交流会Penn-Meiji Workshop on Mathematical Biologyに参加

2023年10月03日
明治大学 先端数理科学研究科

発表会の様子発表会の様子

先端数理科学研究科では、9月7日から9月8日にかけて米国・ペンシルベニア大学で開催された大学院生研究発表交流会Penn-Meiji Workshop on Mathematical Biologyに参加しました。これは、本年3月に締結されたペンシルベニア大学スクール・オブ・アーツ&サイエンシズ数理生物学センターとの協力協定に基づく交流会です。大学院生とポスドク研究員による研究発表は、明治大学から6件、ペンシルベニア大学から5件でした。研究発表の内容は、反応拡散系、パターン形成の数理モデルの手法などによる、生物学、医学などの分野への応用、ソーシャルネットワークなど広範な分野に関わるものです。双方の大学の大学院生とポスドク研究員などの若手研究者の間で活発な議論が行われ、今後の両大学の大学院生、若手研究者の研究交流の広がりが期待されます。

先端数理科学研究科の大学院生の発表タイトルは以下の通りです。
♦窪川 壌 (博士前期課程・1年)
発表タイトル:Pulsating traveling waves in the Mitchell-Schaeffer model
♦中嶋 啓太 (博士前期課程・2年)
発表タイトル:The effect of variable diffusion on propagation
♦後藤 大尭 (博士前期課程・2年)
発表タイトル:Social balance and characteristic structures in social networks
♦藤原 瑠 (博士後期課程・3年)
発表タイトル:Stationary problem of nonlocal reaction-diffusion equations with an unbounded kernel
明治大学大学院