明治大学総合数理学部・先端数理科学研究科は、2月27日（火）から2月29日（木）にかけて研究発表交流会“The 14th Taiwan-Japan Joint Workshop for Young Scholars in Applied Mathematics”を明治大学中野キャンパスにて主催しました。当学部・研究科からは、現象数理学科4年生1名、博士前期課程生9名、博士後期課程生2名が発表を行い、院生3名が受賞を果たしました。
この研究発表交流会は、他分野と交流できる柔軟な若手研究者の育成を目的に、日本の大学と台湾の大学が中心となり開催するもので、今年で14回目を迎えました。この研究会において参加者は研究分野の広がりを認識するとともに、自分の研究を客観的にとらえることが期待できます。さらに、全ての研究発表は英語によって行われるため、英語プレゼン能力の育成が期待でき、国際的に活躍できる人材育成にもつながっています。実際、これまでの発表者の中から複数が大学教員となり国際的に活躍しています。
-Excellent Presentation Awardの受賞者2名-
Jo Kubokawa(現象数理専攻・博士前期課程1年)
発表タイトル：Pulsating traveling wave in the Mitchell-Schaeffer model
Hikaru Ariyoshi (現象数理専攻・博士前期課程２年)
発表タイトル：Analysis of Wealth Distribution in Japan via the Affine Wealth Model
-Excellent Research Awardsの受賞者1名-
Hirotaka Goto (現象数理専攻・博士前期課程2年)
発表タイトル：Onset of intragroup conflict in a generalized model of social balance
