感染症情報
注意!麻疹(はしか)の感染報告が増加しています(2026/3/25更新)
国外・国内で麻疹(はしか)感染者の報告数が急増しています。
麻疹(はしか)は、空気感染、飛沫感染、接触感染と様々な感染経路で広がり、その感染力は非常に強いことが知られています。
免疫をもっていない人が感染すると約90%が発症するとの報告があります。また、重症化すると脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
【潜伏期間】
・感染から発症まで7~21日(平均10~12日)
・発症の1日前から解熱後3日を経過するまで感染力がある
・症状がなくても他の人に移す期間がある
【麻疹(はしか)に罹りやすい方】
・ワクチン未接種・接種履歴不明の方
・1回のみのワクチン接種の方
・過去に罹患歴のない成人
など
【麻疹(はしか)の症状とその経過】
1.38~39℃の発熱、鼻水、咳、結膜炎
この段階が最も感染力が高い時期といわれています。風邪と見分けがつきにくく、特徴的な口の中の白い斑点(コプリック斑)が
2~3日間だけ現れます。
2.高熱(40℃前後)と全身への発疹拡大
赤い斑点が体幹、四肢へと広がります。
3.発疹の消退と解熱
徐々に回復へと向かいます。麻疹ウイルスは感染後に既存の免疫記憶細胞を破壊するため、免疫機能の低下が数週間続くといわれています。
【予防方法】
麻疹ワクチンを2回接種することで感染を防ぐことができるとされています。麻疹ワクチン、またはMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)
の接種履歴は母子手帳で確認することができます。また、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
ワクチン2回接種したことがない方やこれまでに麻疹に罹患したことがない方は、感染するリスクがありますので、
自身のワクチン接種の回数や罹患歴を母子手帳で調べておきましょう!
※初期症状は風邪とほとんど見分けがつかないため、風邪症状がある時には、周囲への感染を防ぐため、
マスク着用、食事はひとりでとる、集団での活動を自粛する、不要の外出を避ける等の対策をとってください。
【疑わしい症状がある場合】
受診する医療機関には、事前に麻疹のような症状があることを伝え、医療機関の指示に従ってください。
麻疹と診断された場合は速やかに大学へ報告してください。
出典参照:一般社団法人 日本感染症学会
HP:「学校において予防すべき感染症」に罹患した場合の取り扱い
休暇中の海外渡航における注意事項(2025/11/18更新)
参考資料:医療機関受診前チェックリスト www.forth.go.jp/useful/attention/pdf/29.pdf
参考HP:厚生労働省検疫所FORTH www.forth.go.jp/index.html 外務省海外安全ホームページ www.anzen.mofa.go.jp/
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