若年層、特に大学生における違法薬物乱用の増加については、社会的に大きな問題となっています。
今や、大学生約12人のうち1人が違法薬物に手を染めている人を見たことがあり、「違法薬物を入手可能」と考える学生は4割のも登るという驚きの統計データもあります。
かつて、日本における薬物事犯の主流は覚せい剤でしたが、ここ数年は大麻犯が急増しており、中でも大学生等の若者の間で、急速な広がりを見せています。
大学生で違法薬物を使う学生が急速に増えた理由として考えられるのは、SNSの普及やインターネットがあげられます。
また、先輩や友人が違法薬物を使用しており、仲間外れにされたくない、友人関係を破綻させたくないという思いから、悪いことと認識しながら、
違法薬物に手を染めてしまう学生もいます。
しかしながら、違法薬物を使用・所持することは紛れもなく犯罪行為になります。
そのような誘いをしてくる学生は、本当に先輩・友人と言えるでしょうか?しっかりと断る勇気、止めさせる勇気を持ちましょう!!
【参考リンク】
薬物のこと大麻のこと誤解してると危険です!(出典:厚生労働省)
麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動パンフレット(出典:厚生労働省)