奨学金=経済的サポートシステム
大学での学生生活を実り多いものにするために、大学には学生生活全般にわたってサポートする様々なシステムがあります。そのうちのひとつとして、修学に必要な経費を計画的かつ効率的に確保するための大きな柱となる、様々な種類の「奨学金」が用意されています。
奨学金は、一部を除き申請をしないと奨学金を受けることはできません。
在学生のうち奨学金を希望する人は奨学金案内ASSISTを熟読し、申請手続をしてください。なお不明な点については、奨学金係に問い合わせ指示に従ってください。
奨学金案内ASSISTは大学(学部生)、大学院、専門職大学院で内容が異なります。
希望する奨学金情報誌を参照してください。
※春の定期募集への応募に必要な願書等の書類は、ダウンロードできません。必要書類は2019年度版奨学金案内ASSIST(学部生用)に挟み込まれていますので、各キャンパスの奨学金窓口に来て取得するか、新入生は入学手続きの手引きに記載されている方式で、取り寄せてください。
対象 | ASSISTの種類 |
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学部生用 |
2019年度版 学部生用奨学金案内ASSISTのダウンロード(申請書は含まれておりません) 【ご参考】2018年度版 学部生用奨学金案内ASSISTのダウンロードはこちら |
大学院生・ 専門職大学院生用 |
2018年度在学採用 奨学金情報誌ASSIST(大学院・専門職大学院用) のダウンロード ※2018年4月進学者・在学生を対象。2019年4月入学者用の冊子は3月中旬に発行予定です。 |
【募集終了】2019年度予約採用 ※2019年4月から本学大学院へ進学することが,2018年10月までに決定した方を対象 |
奨学金には、経済的に修学が困難な人に交付される奨学型と、学業が特に優秀で、将来社会に貢献し得る人材を育成するための育英型があります。また、返還の有無により、返還の必要がない給費型と、卒業後に返還の義務が生じる貸費型の二つに分けられます。さらに後者の場合には、無利子タイプと有利子タイプがあります。
奨学金の種類(制度)としては、国の奨学事業 日本学生支援機構奨学金のほか、明治大学独自の各種奨学金、篤志家による民間団体の奨学金、さらに地方公共団体による奨学金があり、それぞれ資格や条件、学力、家計(家庭)状況、人物など選考基準が独自に定められています。
貸費型の奨学金に採用された場合、当然ながら大学卒業後の一定期間内に返還しなければなりません。滞納することなく、誠実に返還していく自覚が大切です。返還が滞るような状況になると、奨学制度の存立そのものが危ぶまれる事態になってしまうこともあります。返還金が後輩学生への奨学金の一部となっているからです。後輩学生のためにも、借りた奨学金の返還は責任を持って確実に行う心構えを持ってください。