2010年1月15日（金）に，「平成21年度千代田区帰宅困難者避難訓練（総合防災訓練）」（主催・千代田区他）が，秋葉原駅周辺をメイン会場として，丸の内，飯田橋，四ツ谷の区内4会場で実施されます。
この訓練は，「マグニチュード7.3の首都直下地震が発生し，千代田区内でも震度6強を観測。区内で負傷者が発生しているほか，建物倒壊等による生埋め者も発生している模様。さらに，交通機関の運行停止等により駅周辺には多数の人が滞留しはじめ，混乱の発生が危惧されている。区内各地では，区，地域協力会，防災機関，ボランティア等が，自らの身を守るための行動をとるとともに，被害を軽減するための防災活動を開始した」という想定のもと行われるもので，千代田区と「大規模災害時における協力体制に関する基本協定」（2004年1月締結）を結んでいる本学からは，駿河台ボランティアセンターが募った本学学生が当センター担当職員とともに参加します。
訓練において本学学生は，社会福祉法人千代田区社会福祉協議会ちよだボランティアセンター，災害救援ボランティア推進委員会および区内大学の職員・学生と共同で，秋葉原会場で「災害ボランティアセンター」の運営訓練，外国人要援護者の支援を目的とした「多言語支援センター」の設置訓練に参加，その後四ツ谷会場に移動し，「大学ボランティアセンター」の設置運営訓練や徒歩帰宅訓練参加者への支援を行います。また，これらの訓練全体を通して，最新型の携帯端末を使用しての災害情報の伝達・収集訓練も行います。
〔参考〕
千代田区防災ホームページ
http://www.bousai.city.chiyoda.lg.jp/disaster/info_020924.html
