法人の皆様へ
「寄付者アドバイザリーボード」を開催
2018年12月01日
明治大学 大学支援事務室
11月28日(木)、日頃から明治大学のために多大なるご支援をいただいている特別紫紺賛助員及び紫紺賛助員の皆様方をお招きし、本学初となる「寄付者アドバイザリーボード」を駿河台キャンパスで開催しました。
これには、本学から柳谷孝理事長・土屋恵一郎学長をはじめ、担当役員である飯田和人経営企画担当常勤理事ら全常勤理事と副学長(教務、学務、研究)及び関係する事務部長らが出席しました。
「寄付者アドバイザリーボード」は、明治大学が来たる創立140周年・150周年に向け、世界へ飛躍していくために、多大なご尽力をいただいている特別紫紺賛助員及び紫紺賛助員の皆様へ、本学の現状や将来像を説明し、高等教育研究機関として、また約140年の歴史を持つ私学として、本学の今後のありようについて幅広い視点からご助言をいただき、今後の運営に役立てていく場として実施。
今回のアドバイザリーボードでは、まず柳谷理事長から初めての開催となった本会の趣旨を説明。また、創立140周年にむけて記念事業実行委員会が始動し150周年を見据えて取り組んでいく、2021年には大学として新たな長期ビジョンを策定する、といったスケジュールのなかで、高い見識からアドバイスをお願いしたい旨、挨拶がありました。
続いて土屋学長からは、アドバイザリーボードのメンバーと明治大学の将来について語り合える慶びを述べ、目指す大学の姿として各学部・各研究が協力し交じり合えることが重要だと強調。日本を代表するトップスクールとなった明治大学を持続させていくためには、学生の学習環境の改善を行っていく必要がある、とさらなる支援を呼びかけました。
その後、飯田経営企画担当理事より、「学校法人明治大学第2期中期計画」(2018~2021年度)の特色とスケジュール概要を説明し、「教育」「研究」「社会連携・社会貢献」「国際連携」「施設設備整備計画」「財務戦略」「組織・運営体制」「明治高等学校・中学校」といった重点項目の中で、とりわけ「教育」と「施設設備整備計画」について状況の報告がありました。
大学側の報告・説明の後に行われた意見交換では、社会で活躍してきたアドバイザー(各賛助員の皆様)ならではといえる含蓄の深い言葉をいただきながら、大学の経営層と活発な意見交換が行われ、明治大学の輝く未来を築いていくために有意義な会となりました。
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