政治経済学研究科では,2012年5月1日付でデューク大学アジア太平洋研究所(以下「APSI」)と研究科間協力協定を締結しました。
デューク大学は1924年に設置された私立大学であり,それぞれの専攻で修士号・博士号を授与する大学院の他, 8つの独立スクールを持つ研究型大学である。
APSIは1981年に設置されて以来,アメリカ南東部最大の東アジア研究拠点であり,米国教育省の指定する東アジア地域研究機関である。また,APSIは研究機関としての機能のみならず,東アジア地域を研究対象とする各研究分野の大学院生に対して,「東アジア研究修士号」の学位授与権を有し,東アジア,特に日本,中国,韓国を研究地域とする研究者の養成に力を入れている。
なお,両大学の大学院生による交換留学制度も整備しており,今後は教員も含め,積極的な交流が見込まれる。