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2012年10月16日
明治大学
9月30日(日)、外務省主催「大学生国際問題討論会2012」(於文京シビックホール)にて、本学大学院政治経済学研究科政治学専攻で堀金ゼミに所属する高須拓夢さん(博士前期課程1年)と松浪昌伸さん(同1年)のチームが「優秀賞」(準優勝)を受賞しました。
同討論会は、1983年にサンフランシスコ講和条約発効30周年記念事業として始められました。次代を担う大学生が、日本の外交政策や国際情勢に対する理解を深めるとともに、ディベート能力を高めることにより、国際社会で活躍する人材を育成することを目的として毎年開催されているものです。
今年度は「日本政府は、我が国経済が厳しい情勢に直面する中でも、アフリカ向けODAを一層強化するべきである」を論題として、全国から応募した35チームから書類審査を通過した4チームが、この日の本戦にて白熱した議論を繰り広げました。
「このような栄誉ある賞を頂くことができたことを、大変光栄に思います。こうした討論会への出場は私たちにとっても初めての経験であり、その過程における立論書の作成や資料の収集、ディベートの練習には多くの苦労がありました。しかし、今回受賞することができたのは、問題点の所在はどこにあるのかという意識を持ち、考察を重ねた結果だと思います。また、大学院の授業をはじめとした様々な場で、国際協力について学ぶ機会を得、議論することができたことも受賞に至った大きな要因であると感謝しています。ありがとうございました。」(堀金ゼミ)