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多要素認証 マニュアル

目次

多要素認証の設定は、「Meiji Mailアカウント」と「Meiji ID」で共有しています。
「Meiji Mailアカウント」で行った多要素認証の設定は、即時、「Meiji ID」にも反映されます。(逆も同様)
「Meiji Mailアカウント」で多要素認証が設定済ならば、「Meiji ID」で設定作業を行う必要はありません。

1.多要素認証の設定

 多要素認証に使用できる第二の要素にはいくつかの種類があります。 以下は第二の要素として、スマートフォンや携帯電話を用いた認証方式の説明です。
 SMSが使用できるスマートフォンであれば、なるべく「モバイルアプリ」と「SMS」の両方を設定してください。これによりスマートフォンの機種変更時の作業が容易になり、さらに急な海外から利用にも対応できるようになります。

■ モバイルアプリ(Microsoft Authenticator)

 スマートフォン(iPhone, Android)にモバイルアプリ(Microsoft Authenticator)をインストールし、そのアプリが表示する2桁コードを追加の認証情報として用います。[利用イメージ]
 この方式は、スマートフォンがWifiのみの接続でも、あるいは海外でSIMカードを差し替えた場合でも使用できます。
 さらにスマートフォンの時計のズレが数秒以内であれば、[確認コードを使用する]ことにより、スマートフォン自身がインターネットにつながっていなくても認証できます。

■ SMS

 スマートフォンや携帯電話のSMS(Short Message Service)を通じて Microsoftから送られてくる6桁のコードを追加の認証情報として用います。[利用イメージ]
 モバイルアプリのインストールは不要です。但し契約している電話番号宛に6桁のコードが送られてきますので電話の「圏外」では使用できません。 海外でのSMS使用については、契約している電話会社へご相談ください。

2.認証方法の変更

 多要素認証の手段(モバイルアプリ/SMS/その他)を変更したい場合はこちらをご覧ください。

3.スマートフォン機種変更時の移行手順

 スマートフォンを機種変更する際には、多要素認証の設定も移行する必要があります。
 移行手順は、機種変更前にモバイルアプリとSMSを設定していた場合と、そうでない場合とで異なります。

 モバイルアプリとSMSを設定していた場合
  機種変更前にモバイルアプリとSMSを設定し、かつ、電話番号が変わらない場合はこの手順になります

 上記以外の場合(多要素認証の再設定)
  機種変更前にモバイルアプリまたはSMSを設定していない場合、あるいは、電話番号が変更になる場合はこの手順となります

【参考】PCや音声電話を用いた認証

 多要素認証は、PCや電話機を用いた方法でも可能です。
 スマートフォンや携帯電話を利用することが困難な場合は、以下の方法もご検討ください。

 Windowsアプリ(WinAuth)を用いて認証する
  Windows PCから"WinAuth"をいうソフトを利用して認証を行う方法です

> MacOSアプリ(OTP Manager)を用いて認証する
  Macから"OTP Manager"というソフトを利用して認証を行う方法です

 音声電話に応答して認証する
  電話(固定電話・携帯電話)を利用し、日本語音声ガイドに従って認証を行う方法です

お問い合わせ先

①設定がうまくいかないなど技術的問い合わせは、以下にお願いします。 電話は回線を多く用意できませんので、できる限り来室をお願いします。
来室される際は、Microsoft Authenticatorをダウンロードした(したい)スマホをご持参ください。
 ・駿河台キャンパス:12号館7階サポートデスク TEL 03-3296-4286
 ・和泉キャンパス:メディア棟1階サポートデスク TEL 03-5300-1190
 ・生田キャンパス:中央校舎5階サポートデスク TEL 044-934-7711 (内線)63-8526
 ・中野キャンパス:低層棟4階サポートデスク TEL 03-5343-8072

②その他「多要素認証の仕組みをより詳しく知りたい」「他にこのような対応はできないのか」など設定以外のご要望・ご質問の連絡
 ・全キャンパス共通:12号館3階システム企画事務室 TEL 03-3296-4415