Master of Public Policy, MPP

公共政策のプロフェッショナルを育成する公共政策大学院ガバナンス研究科

【公共政策大学院】小林 良樹 特任教授 KOBAYASHI Yoshiki

受験生へのメッセージ

小林良樹特任教授 KOBAYASHI Yoshiki

テロリズム、インテリジェンス、サイバーセキュリティ等の諸問題は、一般には少々馴染が薄い領域かもしれません。しかし、こうした問題は意外にも私たちの日常生活にも深い関わりを持っています。学術的にも、官民協働、利害調整、リーダーシップ、民主主義等のガバナンス研究の多くの主要論点に関連しています。社会の諸課題が複雑化して既存の知識や分析枠組みが通用しにくくなる中、ガバナンス論的な思考は今後更に重要になるとみられます。こうした領域の一端に触れることによって、ガバナンス論的な思考センスに磨きをかけて頂ければ幸いです。

経歴

早稲田大学博士(学術)、 ジョージワシントン大学修士(MIPP)、香港大学修士(MIPA)、トロント大学修士(MBA)。1987年、東京大学法学部卒業後に警察庁入庁。在香港日本国総領事館領事、在米国日本国大使館参事官、内閣情報調査室審議官等として主に国際テロ対策等安全保障関連業務に従事。また、福岡県警捜査第二課長、埼玉県警警務部長、高知県警本部長として第一線の警察行政にも従事。さらに、慶應義塾大学総合政策学部教授、ハーヴァード大学ウェザーヘッド国際問題研究所客員研究員として学術研究にも携わる。2019年3月、内閣官房内閣審議官(内閣情報調査室・内閣情報分析官)を最後に退官。同年4月より現職。あわせて防衛大学校の非常勤講師等も務める。専門はインテリジェンス、テロリズム、社会安全等。

著書

『テロリズムとは何か — 〈恐怖〉を読み解くリテラシー』(慶應義塾大学出版会, 2020年), 『インテリジェンスの基礎理論 第二版』(立花書, 2014年), 『犯罪学入門 - ガバナンス・社会安全政策のアプローチ』(慶應義塾大学出版会, 2019年), “The Intelligence Community in Japan: Small Intelligence of Economic Superpower - Reform in Progress,” Bob de Graaff (ed.), Intelligence Communities and Cultures in Asia and the Middle East: A Comprehensive Reference (Lynne Rienne, 2020) ,“Assessing Reform of the Japanese Intelligence Community,” International Journal of Intelligence and Counterintelligence (28-4), 2015, 「政治とインテリジェンスの関係-我が国の制度の在り方に関する考察」『国際安全保障』41-2, 2013年, 「インテリジェンス・コミュニティに対する民主的統制の制度─政治的、歴史的、社会的文化の影響」『国際政治』167, 2012年,その他。

担当科目

  • 政策研究Ⅷ-B(犯罪対策とガバナンス)
  • 政策研究Ⅷ-E(テロと暴力)
  • Terrorism and Political Violence
  • National Security and Intelligence
  • 課題設定演習
  • レポート作成演習
  • Research Method 1&2
  • Research Paper 1&2

教員データベース(研究・業績等)

連絡先

ykobayashi♦meiji.ac.jp ※◆を@に置き換えてください。