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Master of Public Policy, MPP
公共政策のプロフェッショナルを育成するガバナンス研究科
全体会の様子
午前の第1部では、中邨章名誉教授により「ガバナンスのこれまでとこれから—専門職研究科の創設を背景に」と題して、ガバナンスの概念と研究科創設の背景についての講演が行われた。午後の第2部では、「地域の暮らしや命を守るガバナンス」を共通テーマに、研究科教員がファシリテーターを務めて修了生、在学生が議論する8つのワークショップが行われた。
ワークショップのテーマは、「人材不足に直面した公務員の人材育成」、「人口減少における行政経営」、「草の根からのガバナンスの視点での居場所の可能性」、「過疎化は本当に問題なのか」、「ガバナンスをぶっ壊せ」、「地域ガバナンスにおける中間支援組織の役割と機能」、「行政のデジタル化:ここが失敗 こうすれば成功」、「研究科創設期の回顧とこれまで」というガバナンスや公共政策に関わる多岐にわたる論点を表すものとなった。その後の全体会で、それぞれのワークショップで行われた議論を紹介し、それぞれの内容をすべての参加者が共有した。
第3部の記念祝賀会では、黒澤睦副学長、吉村孝司専門職大学院長の祝辞と市川宏雄名誉教授(初代研究科長)の乾杯の挨拶の後、退任された教員も加わり、教員、修了生、在学生が旧交をあたためた。最後に研究科修了生のネットワークを強化していくことをお互いに確認し、校歌斉唱をもって盛況のうちに閉会した。(専門職大学院事務室)
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科は、2006年3月に初めての卒業生を送り出しました。本研究科は、日本における、行財政改革、公共サービスの多様化などの状況変化の中で、政策指向の公務員や政治家を育成すると共に、公共サービスの新しい担い手であるNPOのメンバー,公共サービスに参入する民間企業に働く人々など、まさにガバナンスの担い手が集い、豊かで住みやすい日本社会の創造に資することを目的としてきました。その目的を達成するためには、在学生の努力や研究科そのものの創造的発展が求められることはいうまでもありませんが、同時に卒業生がガバナンス研究科での研究成果をふまえ、職場などで一層の活躍をしてもらうことが期待されます。
そうした皆さんが、ガバナンス研究科を卒業した後でも、最新の研究動向や政府・自治体の動きにふれ、またネットワークを維持すると共に、学年を超えた同窓の出会いを生み出す場が必要であると思います。そこで、卒業生が研究を継続し、ガバナンス研究科を基点として政策連携を発展さるため「明治大学ガバナンスネットワーク」を設立いたしました。ガバナンス研究科の卒業生は、このネットワークを通じて、大学とのつながりを維持することでその資源を活用し、政策研究の向上と公共サービスの新しい展開について、学び続けることができます。また、大学-卒業生の連携によりガバナンス研究の発展そのものをめざします。多くのみなさんが、こうした活動の趣旨にご賛同頂き、参加頂ければ幸いです。
毎年、修了生や教員の論稿、シンポジウム記録等を掲載した会報誌を発行しています。
2016年3月発行のNo.11より、オンラインジャーナルとしてPDF公開となりました。閲覧用パスワードは、会員の皆様に、大学より郵送等で通知致します。※住所変更等の場合、ガバネットとともに、大学にもご連絡ください。
ガバナンス研究科の修了生が大学の近況にふれ、懐かしい恩師や同級生・在学生との交流・親睦を深めるための機会として、明治大学ガバナンス・ネットワーク主催でホームカミングデイを開催しています。
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進学説明会・オープンキャンバス
公共政策大学院の魅力を直接体験できるイベント
修了生からのメッセージ
修了生が語る公共政策大学院で学ぶ魅力とは?
ガバナンスネットワーク
公共政策大学院修了後も続く交流
研究科ガイドブック
公共政策大学院の特徴を一冊に凝縮
教育課程連携協議会
専門職大学院教育課程連携協議会(ガバナンス研究科)
公益財団法人大学基準協会
公益財団法人大学基準協会の認証評価を受審し、「公共政策系専門職大学院基準に適合している」と認定されました
教員公募
ガバナンス研究科教員公募
グローバル・ガバナンス研究科
大学院グローバル・ガバナンス研究科(博士後期課程)