Master of Public Policy, MPP

公共政策のプロフェッショナルを育成するガバナンス研究科

ガバナンス研究科
(公共政策大学院)

ガバナンス研究科20周年記念行事「ガバフェス」が無事に終了しました。

2024年10月15日
明治大学 専門職大学院事務室

第2部ワークショップの全体会の様子第2部ワークショップの全体会の様子

  ガバナンス研究科は929日、修了生・在学生・教職員有志で構成される実行委員会が主体となって企画した研究科創設20周年記念行事(「ガバフェス」)を終日にわたって駿河台キャンパスアカデミーコモンで開催しました。第1部では記念講演、第2部はワークショップ、そして第3部では記念祝賀会が行われ、約160名の修了生、在学生、教職員が参加しました。

午前の第1部では、中邨章名誉教授により「ガバナンスのこれまでとこれから—専門職研究科の創設を背景に」と題して、ガバナンスの概念と研究科創設の背景についての講演が行われました。午後の第2部では、「地域の暮らしや命を守るガバナンス」を共通テーマに、研究科教員がファシリテーターを務めて修了生、在学生が議論する8つのワークショップが行われました。

ワークショップのテーマは、「人材不足に直面した公務員の人材育成」、「人口減少における行政経営」、「草の根からのガバナンスの視点での居場所の可能性」、「過疎化は本当に問題なのか」、「ガバナンスをぶっ壊せ」、「地域ガバナンスにおける中間支援組織の役割と機能」、「行政のデジタル化:ここが失敗 こうすれば成功」、「研究科創設期の回顧とこれまで」というガバナンスや公共政策に関わる多岐にわたる論点を表すものとなりました。その後の全体会で、それぞれのワークショップで行われた議論を紹介し、それぞれの内容をすべての参加者が共有しました。

 第3部の記念祝賀会では、黒澤睦副学長、吉村孝司専門職大学院長の祝辞と市川宏雄名誉教授(初代研究科長)の乾杯の挨拶の後、退任された教員も加わり、教員、修了生、在学生が旧交をあたためました。最後に研究科修了生のネットワークを強化していくことをお互いに確認し、校歌斉唱をもって盛況のうちに閉会しました。(専門職大学院事務室)

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