Master of Public Policy, MPP

公共政策のプロフェッショナルを育成する公共政策大学院ガバナンス研究科

【公共政策大学院】バーチャルフィールドトリップ(オンライン現地視察)の実施について









ガバナンス研究科では,日本人学生と留学生が合同で地域福祉政策を学ぶ授業の一環として,10月18日(※1)及び25日(※2)に研究科初の試みとなるZoom配信による「バーチャルフィールドトリップ」を実施しました。
フィールドトリップ先には授業担当の教員とアシスタント及び配信のための技術者の3名のみが訪問し、個々の参加学生とはオンラインで結んで、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じながら、訪問先の方々による活動紹介や、携帯カメラを駆使しての施設紹介等を行いました。また,配信の際には通訳会社による同時通訳も実施しました。
留学生の中にはまだ来日できていない留学生も数多くいましたが,母国にいながらにして日本の地域福祉の現状を学ぶことができる貴重な機会となり,日本人学生とも国境を越えて活発な議論を交わしていました。
当研究科では,これからもコロナ後の社会を見据えてバーチャルフィールドトリップなどの新たな授業形態を提供してまいります。

※1:社会福祉法人 特別区人事・厚生事務組合社会福祉事業団 塩崎荘
※2:社会福祉法人 白十字会 介護老人保健施設東京ばんなん白光園