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農学研究科

第36回日本神経内分泌学会で諏佐崇生博士(学術振興会特別研究員)が若手研究奨励賞を受賞

2009年09月09日
明治大学

 学術振興会特別研究員の諏佐崇生博士(農学部生命科学科遺伝情報制御学・加藤幸雄教授)が研究発表で表彰されました。9月4日(金)-5日(土)に開催された第36 回日本神経内分泌学会(小倉市・北九州国際会議場)で、生命科学科の1期生で学術振興会特別研究員の諏佐崇生博士が若手研究奨励賞を受賞しました。タイトルは「新規下垂体転写因子PRX2の間葉細胞での発現と下垂体門脈系の形成との関わり」です。
 医学部の研究者がほとんどの日本神経内分泌学会での受賞は初めてです。加藤教授の研究は、先般採択された明治大学発の「研究クラスター」(代表者:長嶋比呂志・農学部教授)に連携した研究を行っており、医学の研究者が多い分野で評価されたことは、農学における基礎的研究が医学を含めた生命科学の分野に十分貢献できることを示している点でも意義があます。
 また、加藤教授は2011年の第38 回日本神経内分泌学会の大会長に推挙され、日本比較内分泌学会、内分泌病理学会の3学会で「内分泌ウィーク2011」として、2011年11月23-26日の予定で明治大学アカディミーコモンでの開催を検討しています。

明治大学大学院