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農学研究科

【農学研究科】石川晶雄君(D2)が第37回日本神経内分泌学会学術集会で若手研究奨励賞を受賞

2010年10月26日
明治大学

 10月22-23日に京都大学で開催された 第37回日本神経内分泌学会学術集会で、農学研究科生命科学専攻の博士後期課程1年の石川晶雄(遺伝情報制御学研究室・加藤幸雄教授)さんが、若手研究奨励賞を受賞しました。
 発表タイトルは、「下垂体の分化と血管形成に関与する転写因子Prx2の発現機構の解析」 で、ホルモンを全身に送り出すために必須の下垂体の血管形成に係わる分子生物学的な研究内容が評価された。また、同時に、農学研究科生命科学専攻で博士号を取得した堀口幸太郎博士(現自治医科大学解剖学・助教)も、「下垂体ホルモン産生細胞の分化」に係わる研究発表で同賞を受賞した。日本神経内分泌学会は、学会で臨床と基礎の医学部・病院関係の研究者の参加が多い学会で、2011年度の第38回日本神経内分泌学会学術集会は、本学農学部の 加藤幸雄教授が大会長となり2011年11月25-26日に都道府県会館(東京・千代田区平河町)で開催される。
 また、本研究は、明治大学大型研究課題「 下垂体の発生・分化・再生と生殖機能調節機構の解析」で行われたもので、明治大学バイオリソース研究国際クラスターとも連携して進められている。

受賞後の記念写真。写真右が石川君、左は同時に受賞した堀口幸太郎博士受賞後の記念写真。写真右が石川君、左は同時に受賞した堀口幸太郎博士

明治大学大学院