「どんな1・2年生を過ごすといいのだろう?」
そんな疑問を抱く学生向けに、12月22日のランチタイムに和泉キャンパスの国際交流ラウンジで、卒業間近の先輩たち3人のお話をお聴きするイベントを開催しました。
ご登壇いただいたのは、平傑涛さん(文学研究科2年)、ジョン・ジュハンさん(政経4年)そしてジン・ソンヒさん(法4年)の3名。
「どんな学生生活を過ごしたか?」
まず、それぞれの先輩からどのような想いでどのような学生生活を過ごしてきたのかについて、お話を伺いました。いずれの先輩からも、勉強もプライベートもエネルギッシュにさまざまなことにチャレンジをしたエピソードが語られました。
その内容の一部をご紹介すると「カリフォルニア大学バークレー校への留学」「中国語教室の運営」(平さん)、「合気道部での関東大会出場」「ゼミ活動」(ジョンさん)、「英語通訳やカフェでのアルバイトを通じたネットワーク構築」「法律事務所インターン」(ジンさん)など、まさに文字通り「多彩」な学生生活でした。
また、3人の先輩たちは、アクションをするだけでなく、「自分とは何か?何が強みなのか?」について定期的に振り返り、丁寧に言語化をしていた様子も語ってくださいました。
その後、改めて、3人の先輩たちに3つの質問を投げかけてみました。
・1,2年生時代を充実するために大事にしたほうがよいことは?
「とにかく行動力が大事。行動が先、思考は後」(平さん)
「青春を謳歌すること」(ジョンさん)
「恐れずに挑戦すること」(ジンさん)
・就活を進める上で、大事なことは?
「自分の限界を設定せず、自分ができる、と思うレベルを超えて目標設定すること」(平さん)
「積極的な行動が勝利への鍵」(ジョンさん)
「できるだけ、さまざまな経験を積み、自分自身のことを言語化すること」(ジンさん)
・明治大学でよかったことは?
「留学の機会が多かったこと。自身は、このお蔭でカリフォルニア大学や香港大学で学べた」(平さん)
「優秀な先輩や同期に囲まれ、彼らのお陰で逆境を乗り越えることができたこと」(ジョンさん)
「優しい人たちとの出逢うことができたこと。サークルで出逢った友人のお陰で日本にいたいと思えた」(ジンさん)
こうした先輩たちのお話から、明治大学でかけがえのない体験を得ていたことが分かりました。
イベント終了後、後輩学生たちが先輩たちに学生生活や就活について質問攻めにし、先輩たちが一つひとつ真摯に回答したり、連絡先を交換したりする姿が見られました。
参加学生(1年生)からは、「先輩たちの人間性に魅了された。素敵な先輩たちにお会いできてよかった。」との感想が寄せられました。
(問合せ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)