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教養デザイン研究科入学者の受入方針(アドミッション・ポリシー)

教養デザイン研究科

博士前期課程
 教養デザイン研究科博士前期課程は、科学技術の発展により惹き起こされた諸問題に対する倫理的判断、グローバル化が進む現代社会における異文化への理解、平和構築と自然環境との共生、これらの諸課題を総合的・学際的に考察し、公共的観点に立ち、問題解決にむかって主体的に行動することができる人材の養成を目的とします。
 このため、次のような資質と意欲を持つ学生を積極的に受け入れます。
(1)出身学部にとらわれることなく、現代的な諸課題を総合的・学際的に考察し、問題解決にむけて主体的・積極的に行動しようとする意欲のある者。
(2)現代的な課題に関心を持ち、国際的な場で活躍を希望する者。
(3)自己の社会的経験に基づき、現代社会への学問的考察の意欲を持つ社会人。
 以上の求める学生像に基づき、学内選考入学試験、一般入学試験、外国人留学生入学試験、社会人特別入学試験を実施し、入学者選抜を行ないます。なお、社会人特別入試には50歳以上を対象とするシニア入学試験を含みます。
 なお、修得しておくべき知識等の内容・水準を以下のとおり求めます。
(1)哲学的考察力を身につけておくこと。
(2)異文化理解についての知識を修得しておくこと。
(3)平和と環境に関する基礎的な学力を修得しておくこと。
博士後期課程
 教養デザイン研究科博士後期課程は、「思想」「文化」「平和・環境」の3研究領域において、優れた修士学位論文を作成したことを前提として、さらに専門性と複眼的視野とを深め、独創的な研究成果を発表することのできる研究者の養成を目的とします。
 このため、次のような資質と意欲を持つ学生を積極的に受け入れます。
(1)修士学位論文をさらに高度な研究に深化させるアカデミック・スキル(外国語能力を含む)と研究計画を持つ者。
(2)現代的な課題に学際的視点から対応できる自立した研究者、または高度な教育研究活動を職業とすることを目指す者。
  以上の求める学生像に基づき、一般入学試験、外国人留学生入学試験を実施し、入学者選抜を行ないます。
  なお、修得しておくべき知識等の内容・水準を以下のとおり求めます。
(1)高度な哲学的考察力を身につけておくこと。
(2)異文化理解や平和と環境に関して、高度な研究活動を遂行できる能力を修得しておくこと。
明治大学大学院