Master of Public Policy, MPP

公共政策のプロフェッショナルを育成する公共政策大学院ガバナンス研究科

ラクシュミ・ギミレ(Laxmi Ghimire)

2021年9月13日掲載



名前 ラクシュミ・ギミレ(Laxmi Ghimire)
ネパール連邦民主共和国
現職 国家計画委員会社会開発局プログラムディレクター
ガバナンス研究科修了年月 2018年9月

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(1) 最近1か月間で、あなたの国の新型コロナウイルス感染症陽性者は増えていますか?減っていますか?

減少傾向にあります。

(2) 最近数か月間で、あなたの国では人々の行動や移動を制限する措置がとられましたか?それはどのようなものでしたか?

はい。ロックダウン、PCR検査、マスク着用義務化等が行われました。対象とされる年齢層のワクチン接種が奨励されました。海外渡航には法的手続きが必要とされています。

(3) コロナ禍で、あなたの暮らしや仕事はどう変化しましたか?

在宅勤務になり、オンライン会議に参加し、デジタル化が進みました。職場では感染症対策が徹底されています。

(4) 今後予想される感染症のパンデミックに対処するために、あなたの国ではどんな準備が必要と思いますか?

保健医療インフラの改善、医療サービス提供者の能力向上、継続的なモニタリングと評価、そして人々の意識向上が必要と考えます。政府も地域社会も新型コロナのような感染症に意識的であるべきだと思います。また関係諸機関の協力や協働、信頼性のある情報の提供、そして相談窓口の整備も重要です。

(5) ガバナンス研究科への留学はいまどのように活かされていますか?2年間を振り返ってどんな成長がありましたか?

いま勤務している国家計画委員会において、調査やフィールド視察を通じて開発計画を立て、政策形成をしていくにあたり、ガバナンス研究科で学んだことを活かしています。日本での2年間の学びは、私個人だけでなく、帰国してからの職場での組織開発にも役立っていると思います。明治大学に大きな恩義を感じています。