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篠 和也 (SHINO KAZUYA)

 aoki

 
卒業年月
2015年3月(4期生)
所属
株式会社三越伊勢丹(東京都)
出身地
日本  東京都

1 現在の仕事

 2015年に三越伊勢丹に入社し、現在3年目を迎えています。1年目は伊勢丹新宿店で勤務した後、2年目から三越銀座店に勤務しています。入社2年目までは店頭での接客業務が中心で、当社の中心業務である「接客」について徹底的に学びました。
 本年度から立場が変わり、チーフリーダーという役職に就き、紳士服の担当をしています。商品としては、ビジネス用品を中心にスーツからカジュアル用品に至るまで幅広い商品を担当しています。立場が変わった今でも接客をすることはもちろんありますが、狭い意味での担当はないため、銀座店の紳士服全体の商品の中から、お客さまに最も喜んでもらえるためのご案内をしています。把握しなければならないことが多いため、難しいことも多いですが、とてもやりがいのある仕事だと感じています。
 また、銀座には海外から来店されるお客さまも多く、ほぼ毎日英語を使っています。私が英語を喋ることができると分かると、外国人の方がとても喜んでくれたり、褒めてくれたりするので、国際日本学部で英語を学んで良かったと日々感じています。
 接客業務以外にも不測事態への対応や計画業務など細々した業務が多いので、いくつものタスクを並行してこなせるよう、タイムマネージメントを常に意識して仕事をしています。

2 国際日本学部での学生生活

 学生時代は明大祭実行委員会、英語力向上の2つを中心に生活していました。実行委員会では、2年間の経験の中で、チームワークの大切さ・難しさ、仲間と全力で何かに向き合うことの大切さを学びました。
 英語力に関しては、短期留学への参加、オフィスアワーへの4年間継続参加、学部間共通の英語合宿、廣森ゼミでのゼミ長経験など、「使える英語」を習得すべく、英語を話す機会をつくりました。
 この2つの経験で出会った仲間とは今でも交流が続いており、積極的に交友関係を広げる努力をしていて、本当に良かったと思っています。彼らとの出会いが自身の成長に繋がったと強く感じています。

3 学部生へのメッセージ

 国際日本学部に限った話ではないですが、大学生は勉強・バイト・サークル・旅行など本当に何でもできる貴重な4年間です。何をするのかは自分次第で、何をするのが正解ということはないと思います。ただ、一つだけ伝えたいのは、本気で取り組んでほしいということです。自身の選択に矜恃を持ち、周りから何を言われようとも、強い意志を持ってやり抜けば、それは必ず自身の糧になります。胸を張って自身の大学生活を振り返ることができるような、最高の学生生活を送ってください。
 
(2017年10月掲載)