2012年10月19日、国際日本学部主催のEU論B(担当:鈴木賢志准教授)にて、アンナ・ミー・アレスレッブ コペンハーゲン市長(雇用および多文化共生担当)によるリクエスト講義「デンマークの多文化共生と若者の政治意識」が開催されました。
講義はすべて英語で行われましたが、26歳という若さで市長に就任し、活躍しているアンナ・ミー・アレスレッブの講義に学生は熱心に耳を傾け、講義後の質疑応答は1時間以上にもわたりました。
鈴木准教授はこの講義について「参加した学生たちにとって講義で得られた情報以上に、ほんのすこししか年の離れていない女性が、現役の市長として活躍しているという現実は、学生たちにとって大きな刺激になったのではないか。今後も機会があれば、こうした場を作っていきたいと思っている。」としています。
国際日本学部では、こうした講義も通じて学生の自国文化・他国文化に対する広範で柔軟な理解力を育成していきます。