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国際日本学部

国際日本学部の留学生が中野区立塔山小学校の授業に参加しました<第3回>

2014年07月17日
明治大学 中野教務事務室

国際日本学部の外国人留学生7名と引率の日本人学生4名が、7月7日に中野区立塔山小学校を訪問し、5年生の授業に参加しました。(出身国・地域:アメリカ、ウガンダ、カナダ、フランス、中国、香港)
6月から始まった交流会も今回で最終回となりました。まずは、児童がスポーツ・食べ物・学校などのグループに分かれ、留学生に向けて日本の紹介をしてくれました。これまでの交流で留学生に教えてもらった外国の文化についても触れつつ、自分たちで描いた絵や短い劇を見せながら一生懸命伝えてくれて、日本語がわからない留学生も興味深く発表を聞くことができました。 
その後、当日は七夕ということもあり、皆で「たなばたさま」を歌い、それぞれ短冊に願い事を書きました。留学生は児童に日本語を教えてもらいながら、お互いの短冊を見せ合って笑顔で楽しんでいました。
児童からは「日本について知ってもらうことができて、外国についても学べた」「友達が増えて楽しかった」などの感想があり、異文化理解の良い機会となったようです。1回目の交流会ではまだ緊張していた様子の児童と留学生でしたが、3回の交流を通して仲良くなり、今回の交流会が終わった後は、一緒に写真を撮ったり、楽しそうに会話をしたりする姿もありました。留学生にとっても日本の小学生と交流するというなかなか経験することのない思い出ができました。