卒業生の声
国際日本学部鈴木ゼミがノルウェー・スウェーデン・フィンランドを訪問しました
2016年09月22日
明治大学 中野教務事務室(国際日本学部)
9月2日から14日にかけて、国際日本学部鈴木ゼミがノルウェー、スウェーデン、フィンランドを訪問し、ノルウェーではNTNU(ノルウェー工科大学)、スウェーデンではトンバ高校とストックホルム大学、フィンランドではヘルシンキ大学を訪問しました。
ノルウェー第3の都市トロンハイムにあるNTNUでは、理系の大学ながら政治・社会学部を有し、日本研究プログラムが実施されており、そこで学ぶ学生たちに迎えられました。
スウェーデンでは、3月に本学中野キャンパスを訪問されたスウェーデンのSotiris Delis国会議員の直々のご案内で国会を見学しました。
ストックホルム市郊外にあるトンバ高校で毎年実施している「Japandagen(The Japan Day)」は今年で7回目ですが、参加者は70名を超え、過去最高を記録しました。ゼミ生による英語でのオープニング・プレゼンテーションの後、日本食づくりや屋内・野外ゲーム、グループディスカッションといったアクティビティに興じました。
トンバ高校のHP(スウェーデン語)でも紹介されています。
http://tumbagymnasium.se/nyheter/japandagen-2016-hu-levererar/
ストックホルム大学では、2年生のクラスに参加し、日本とスウェーデンの類似点や相違点について議論しました。その後は終日案内をしていただき、親交を深めることができました。
フィンランドのヘルシンキ大学では、同校で日本語を学ぶ学生たちと交流し、ノルウェーやスウェーデンとはまた違った雰囲気を存分に味わいました。
以上、主に現地の若者との交流を通じて、北欧について学びつつ、日本についての考えを深める意義深い研修旅行を、今年も無事に実施することができました。
なお、今回の交流活動の実施に当たっては、スカンジナビア・ニッポン・ササカワ財団より助成をいただきました。ここに厚く御礼申し上げます。