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国際日本学部

国際日本学部鈴木ゼミがスウェーデン・セーデルトーン大学の学生と「民主主義とメディア」についてのネット会議を行いました

2016年10月13日
明治大学 中野教務事務室(国際日本学部)


10月12日にかけて、国際日本学部鈴木ゼミがスウェーデン・セーデルトーン大学の学生と「民主主義とメディア」についてのネット会議を行いました。

セーデルトーン大学の地元であるフディンゲ市では、欧州連合(EU)の後援のもと、毎年10月の第2週に「民主主義ウィーク」を実施しています。
そのイベントの1つとして、このたびセーデルトーン大学から、同校と国際的な重要拠点としての関係を築いている本学に対して、国の垣根や地理的距離を超えた意見交換の提案があり、今回の会議の実施に至りました。
会議は、現在、本学よりセーデルトーン大学に事務インターンシップ職員として派遣されている松本英久氏の進行のもと、冒頭の全体会合の後、3つのグループに分かれて、それぞれ「民主主義・メディアと若者」「民主主義・メディアと男女平等」「民主主義・メディアと排外主義」について議論し、最後に全体でその成果をまとめるという形で行われました。

本イベントに対する先方の評価は大変高く、今回セーデルトーン大学側の学生を指揮したカロリーナ・ジェムズビィ教授より、このイベントを皮切りとして、先方から本学への学生派遣団の組織を検討している旨のお話しをいただきました。同校とは、単なる交換留学生の派遣のみならず、こうした取り組みを通じて重点拠点校としての関係をますます発展させていく予定です。