Go Forward

国際日本学部

国際日本学部鈴木ゼミがデンマーク・スウェーデン・フィンランドを訪問しました

2019年09月18日
明治大学 中野教務事務室

9月2日から10日にかけて、国際日本学部鈴木ゼミがデンマーク、スウェーデン、フィンランドを訪問しました。
デンマークの研修は、同じく北欧地域について学ぶ東洋大学国際学部の学生との交流会で幕を開けました。昨年本学と交流協定を締結したばかりのコペンハーゲン大学では、日本語を学ぶ30名ほどの学生たちと、今秋より同大学に交換協定で留学を始めた本学の3名の学生たちとともに、日本とデンマークの社会や文化について話し合いました。また、その後も有志の学生たちに街を案内していただき、さらに交流を深めることができました。
スウェーデンでは、まず同国第二の都市であるヨーテボリを訪れ、同地にあるボルボ・ミュージアムを見学しました。ボルボ・カー・ジャパン社のご厚意で事前にご手配いただいたガイドのクリスティーナさんに導かれ、同社の車の技術的な性能についてだけでなく、ボルボ社がスウェーデンという国において、その文化・社会の特徴をいかに反映して発展していったのかを深く学ぶことができました。
さらにストックホルムでは、今年で10年目の節目を迎えるトンバ高校での交流イベント「Japandagen(The Japan Day)」を行いました。今年は現役生ばかりでなく、同校の多数の卒業生、さらに現在スペインの日系企業の支社で働くゼミの卒業生にも参加していただき、例年のごとく、ゼミ生による英語でのオープニング・プレゼンテーションの後、日本食づくりや屋内・野外ゲーム、グループディスカッションといったアクティビティに興じました。
なお、このイベントに参加してくださったアイセック・ジャパンの学生のご紹介で、この翌日には現地の小学校を訪問させていただきました。

トンバ高校が作成したJapandagenの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=leTzV45I0FU

フィンランドのヘルシンキでは、時間的な都合で大学等の訪問はかないませんでしたが、デンマークやスウェーデンとはまた違った街の雰囲気を存分に味わうことができました。
以上、主に現地の若者との交流を通じて、北欧について学びつつ、日本についての考えを深める意義深い研修旅行を、今年も無事に実施することができました。

研修旅行のより詳しい報告は、ゼミのFacebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/suzukizemi/

なお、今回の交流活動の実施に当たっては、スカンジナビア・ニッポン・ササカワ財団より助成をいただきました。ここに厚く御礼申し上げます。