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国際日本学部

山脇ゼミが「中野にぎわいフェスタ」と「なかのダイバーシティフェスタ」に出展しました

2024年12月09日
明治大学

山脇ゼミが「中野にぎわいフェスタ」と「なかのダイバーシティフェスタ」に出展しました

2024年11月9日(土)と10日(日)に開催された「中野にぎわいフェスタ2024」の初日に、山脇ゼミは中野キャンパス前の四季の森公園にて多文化共生をテーマにした「巨大すごろく」ゲームを行うブースを出しました。

この企画は、地域の皆さんに多文化共生について遊びながら考えてもらうことを目的に考案された「巨大すごろく」です。このすごろくでは、多文化共生や中野区をテーマとしたクイズを解きながら進める仕組みとなっており、参加者は大きなサイコロを振りながらゼミ生と一緒に楽しむことができました。また、各マスには輪投げやボウリング、なぞなぞなどのミニゲームを取り入れ、小さな子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる工夫を盛り込みました。

実は、このゲームは昨年度の中野にぎわいフェスタに出展する予定で山脇ゼミが準備を進めていた企画でしたが、当日の朝に強風によってフェスタ自体が中止となり、実現しませんでした。一年後に後輩の手によってようやく実現にいたりました。

当日は約150組の家族連れが参加し、朝から夕方まで活気あふれるイベントとなりました。この活動を通じて、中野区の魅力や多文化共生の意義を再認識するとともに、地域住民の方々との交流を深める貴重な機会となりました。

本企画が地域住民にゼミ活動を知っていただくきっかけとなり、今後の地域活動に向けた期待感も高まりました。山脇ゼミでは、今回の経験を活かし、中野にぎわいフェスタをはじめ、地域と深く関わるさまざまな活動に積極的に取り組んでいきます。
(4年 ソン・スヨン)

「巨大すごろく」を実施した翌日の11月10日に中野キャンパスで実施された「なかのダイバーシティフェスタ」にも山脇ゼミは参加しました。本イベントはダイバーシティの推進に関する活動を行っている中野区内外の30を超える団体が参加し、それぞれの団体が各ブースにてワークショップやセミナーなどを実施しました。

山脇ゼミは、ゼミ生の作ったカルタを用い、やさしい日本語やマイクロアグレッションに関するワークショップを行いました。総勢40名の方に参加していただき、ゼミ生にとっても学びのある時間となりました。
(4年 藤田千颯)