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在学生の声・卒業生の声

在学生の声・卒業生の声

在学生の声
私がフランス文学専攻を選んだのは、もともと外国に興味があり、英語圏以外の国を勉強してみたいという思いがあったからです。ただ語学だけ、文化だけを学ぶのではなく、フランスという国について多様な方面から深く学びたいと思っていました。それができるのが明治大学のこの専攻です。基礎となるフランス語の文法、会話の授業に加え、各自の学びたい分野に合わせて多彩な授業が用意されています。フランスを学ぶことを通して、哲学、思想、人生とは何かについて考え、自己形成することができます。
授業では、インターネットでフランスのニュースを観ながら聞き取りや発音の力を養ったり、一人の詩人について作品を通じ、どのような人生だったかを考える授業もあります。
私はフランス文学専攻で学び始めてから、日本のいたるところでフランス語やフランス文化が馴染んでいることに気づき、驚かされています。フランスの影響を多く受けていますが、フランスも日本の影響を受けているということを知りました。国同士が、互いによいところを知り、認め合い、自国に取り入れるということはすごいことだと思います。
この専攻では、まわりの友達や熱心で親身な先生方と学び、質の高い豊富な情報の中で、自分自身と世界に目を向ける力が培われていきます。
卒業生の声
フランス文学専攻で学び社会に出て役立っていること

フランス文学を専攻したきっかけは、子供の頃に訪れたフランスで聞いたフランス語の響きに惹かれたからで、入学前の私にとってフランスはただ単純に「憧れの国」でした。
しかし4年間の様々な授業を通じ、良いところ、そうではないところも含めて、好きな国の一つと変わっていきました。
だからこそフランスに関わる仕事がしたいと感じ、販売の仕事をしようと決めた時、フランスのブランドである今の会社を選びました。
フランス語を見かけることも少なくなく、ブランドを理解する上でもフランス文学専攻で学んだフランス語や文化が役に立っていることはもちろん、何よりも多くの授業を通じ大切だと思えたこと、「一つのことを理解するためには多くのことを知らなければならず、そのためには様々なことに興味を持ち積極的にチャレンジすること」が社会人となり改めて大切だと感じました。
お客様との会話や仕事をするうえで関係のないような事もどこかで繋がり、重要であり、役に立つことがたくさんあります。
フランス文学専攻で文学だけでなく、歴史や言語学など様々な授業を受けたことがその時の自分を成長させ今の自分の役に立っているのだと思います。
そして小さな興味やきっかけが自分の未来に大きく影響を与えることがあるのだと思います。
そう考えると現在の職場と大切な職場の仲間に出会えたことはフランス語に興味を持ち4年間フランス文学専攻で学んだことでフランスにより興味を持てたおかげなのかもしれないです。