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文学部

テンプル大学ジャパンキャンパスと単位互換プログラムを締結

2014年05月27日
明治大学 文学部事務室

 文学部は5月26日、米国・テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)と単位互換プログラムに関する覚書を締結しました。

 駿河台キャンパス・リバティタワーで行われた調印式には、明治大学文学部から林義勝学部長、TUJからはブルース・ストロナク学長らが出席。それぞれ協定書に署名しました。林学部長は今回の締結に謝辞を述べるとともに「日本にいながら本格的な米国式の授業を受講できる体制が整った。留学促進や語学力向上などに向けた活発な交流を期待したい。」とあいさつすると、ストロナク学長は「日本の大学の国際化においてリーダー的役割を担う明治大学に学生を送り出せることは大変喜ばしい。世界55か国から集まる本学の学生が日本文化・社会に直接触れるとても良い機会だ。」と今回のプログラムに期待を込められました。

 今回のプログラムでは、双方に設定された語学レベルの基準を満たした学生が、科目等履修生、特別聴講学生として両大学に設置された専門科目や語学科目を受講することができます。秋学期からTUJの学生を受け入れ、文学部は来年度春学期から学生を派遣する予定です。

 TUJは、米国ペンシルベニア州立総合大学であるテンプル大学の日本校として、1982年に東京(港区)に開校しました。翌年には、日本で初めて米国の大学教育を提供する場として学部課程が誕生しています。現在は、文部科学省からアメリカの4年制大学としては唯一外国大学の日本校として指定されており、学部課程、博士課程併せて約1000人の学生を有しています。