トロント大学は1827年に創設されたカナダ最大規模の大学で,現在,約80,000人の学生が学んでいます。Times Higher Education が発表したWorld University Rankings 2018では22位にランクインしており,ノーベル賞受賞者や同国首相を輩出するなど,カナダの最高学府として国内外で大変高い評価を受けています。同大学の中でも,英語学習過程はESL(第2言語としての英語)教育を専門として50年以上の経験を持ち,同過程も国際的に高い評価を受けています。
今回意見交換を行ったEnglish Plus プログラムは特にオーラルコミュニケーションに焦点を当てた構成となっており,参加者のスピーキングやリスニング能力の向上に力を入れています。日常の様々な場面で使える英語をバランスよく学ぶため,どんな目的の人にも自身の語学力を磨き,自信を付け,英語を学ぶ喜びを見つけることができるプログラムです。また,授業後に参加することのできるアクティビティやボランティア活動も大変充実しており,様々な民族や文化が共存する現地の人々との交流を通じてさらに参加者の英語力を磨き上げることが可能です。
文学部では2016年度より『トロント大学短期語学研修プログラム』としてEnglish Plusプログラムに学生を年2回派遣しており,既に12名の学生が同プログラムを修了しています。10月27日現在,2018年2月に開始する『トロント大学短期語学研修プログラム』の募集を行っており,最大20名の学生をEnglish Plus プログラムに派遣する予定です。(リンク:2017年度春期トロント大学短期語学研修プログラム 募集について )