2018年4月に明治大学文学部に「哲学専攻」が発足するのに伴い、以下の要領で記念シンポジウムを開催します。
哲学の分野で広く活躍中の5名の研究者をお招きし、明治大学の「哲学専攻」に所属する5名の教員とトークセッションを行います。
第一部は、「子どもの哲学」「哲学カフェ」について積極的に活動されている河野哲也氏、景観保存などの住民運動に哲学の立場から関わっておられる國分功一郎氏、大学という制度のもつ意味を問い直されている宮﨑裕助氏と、明治大学の池田喬・坂本邦暢をあわせた5名で座談会形式で討論をすすめます。
第二部は、仏教学の立場から哲学に向けて発信を続けておられる末木文美士氏、中国哲学をベースにしながら幅広く哲学研究を展開されている中島隆博氏と、明治大学の垣内景子・合田正人・志野好伸をあわせた5名で座談会形式で討論をすすめます。
人文系の学問の場が狭められる中、哲学のもつ可能性について様々な角度から考えていく機会にしたいと考えています。来聴自由ですので、ご関心のある方はどなたでもご参加ください。
(チラシの詳細はこちらをご覧ください。)
「なぜ、今、哲学なのか:発言する哲学、越境する哲学」
日 付:2018年4月14日(土)
場 所:明治大学駿河台キャンパス リバティホール
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13:00 開会の辞:土屋恵一郎学長
◆第一部
13:10~14:50 発言する哲学~大学・路上・カフェ~
登壇者:河野哲也氏(立教大学)
國分功一郎氏(高崎経済大学)
宮﨑裕助氏(新潟大学)
池田喬
坂本邦暢
(途中休憩)
◆第二部
15:00~16:40 越境する哲学~共生・断絶・歴史~
登壇者:末木文美士氏(東京大学名誉教授)
中島隆博氏(東京大学)
垣内景子
合田正人
志野好伸
16:40 閉会の辞:合田正人 文学部長
(所属の記載がない登壇者は明治大学)
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以 上