文学部では2021年2月23日～3月2日、香港中文大学の崇基学院の協力のもと日本語教育の教壇実習をオンラインで実施しました。
本教壇実習は文学部の日本語教員養成プログラムの科目である日本語教育実習II（担当教員：山田亨）の一部として行われ、Zoomを介して本学の学生たちが崇基学院の15人の学生たちに対して初級日本語を教える機会を持つことができました。
コロナ禍と各国の出入国制限の関係からオンラインになってしまった本実習ですが、教壇実習を行った本学の学生たちは準備の段階から対面とオンラインでの日本語教育の違いを念頭に入れた準備をおこなうとともに、実習中も崇基学院の学生たちとのやり取りからより効果的な指導方法を模索したりするなど、実習は非常に実りのあるものとなりました。また教壇実習の合間には社交の時間も持つことができ、海外渡航が難しい現在において貴重な学生交流の機会にもなりました。
文学部では、ご協力くださった香港中文大学の崇基学院の皆様に厚くお礼を申し上げるとともに、今後とも継続して国際交流・日本語教育の推進に努めていく予定です。
