文学部

 2022年度臨床心理士資格試験・公認心理師資格試験合格祝賀会が３月11日に駿河台キャンパスグローバルホールに於いて開催されました。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で4年ぶりの祝賀会開催となり、2019年度～2022年度までの合格者29名（受験者29名・合格率100％）を祝すため、大六野耕作学長、青野覚教務担当常勤理事、岡安孝弘学務担当常勤理事、合田正人文学部長、田母神顯二郎文学研究科長を始めとした大学関係者、OB・OGによって組織される明治大学臨床心理士会会員、大学院生が列席する中での盛大な会となりました。
臨床心理士は例年全国平均が60％前後、公認心理師試験は例年全国平均が50％前後ですので、明治大学の結果はいずれも全国平均を大きく上回る結果となりました。
これまでの臨床心理学専修修了生の多くが臨床心理士・公認心理師の両資格をもち（両資格とも合格率100％）、高度専門職として医療機関や教育相談所、スクールカウンセラーとして現場で活躍しています。
 
    ＜表1　明治大学修了者の臨床心理士・公認心理師合格者数＞

	臨床心理士				公認心理師
受験 年度	受験者	合格者	合格率(%)	全国平均(%)	受験者	合格者	合格率(%)	全国平均(%)
2007	11	9	82	69
2008	11	11	100	66
2009	9	7	78	62
2010	9	9	100	61
2011	6	5	83	61
2012	11	11	100	59
2013	10	9	90	62
2014	11	10	91	60
2015	10	10	100	62
2016	8	7	88	63
2017	7	7	100	66
2018	10	10	100	64	91*	88	97	79
2019	8	7	88	63	13	11	97	46
2020	8	8	100	64	8	8	100	53
2021	10	9	90	65	12	12	100	59
2022	5	5	100	未発表	3	3	100	48
計	144	134	100*		127	122	100*

   *前年度不合格者が再受験している場合があるため、受験者数は144名となっているが実質受験者は134名、全員が合格しているため合格率は100％である。

  *公認心理師試験は、2018年度に第1回試験が行われ、2018年度に2007年度～2018年度の修了生のうち91名が受験した。

  *前年度不合格者が再受験している場合があるため、受験者数は127名となっているが実質受験者は122名、全員が合格しているため合格率は100％である。