文学部

本学大学院文学研究科臨床人間学専攻臨床心理学専修修了生が受験した2023年度の公認心理師及び臨床心理士資格試験の結果が発表となりました。公認心理師試験は受験した９名全員が合格、臨床心理士試験も受験した７名全員が合格しました。
この快挙を祝し、合格祝賀会が３月23日に駿河台キャンパスグローバルホラウンジに於いて開催されました。
岡安孝弘学務担当常勤理事、田母神顯二郎文学部長・文学研究科長を始めとした大学関係者、修了生によって組織される明治大学臨床心理士会会員，大学院生が列席する中での盛大な会となりました。
臨床心理士は例年全国平均が60％前後、公認心理師試験は例年全国平均が50％前後ですので、明治大学の結果はいずれも全国平均を大きく上回る結果となりました。
これまでの臨床心理学専修修了生の多くが臨床心理士・公認心理師の両資格をもち（両資格とも合格率100％）、高度専門職として医療機関や教育相談所、スクールカウンセラーとして現場で活躍しています。
 
    ＜表1　過去5年間の明治大学修了者の臨床心理士・公認心理師合格者数＞

	臨床心理士 ＊				公認心理師＊＊
受験 年度	受験者	合格者	合格率(%)	全国平均(%)	受験者	合格者	合格率(%)	全国平均(%)
2019	8	7	88	63	12	11	92	46
2020	8	8	100	64	8	8	100	53
2021	10	9	90	65	12	12	100	59
2022	5	5	100	65	3	3	100	48
2023	7	7	100	未発表	9	9	100	74

＊臨床心理士資格試験は、これまでの明治大学修了生からの受験者141名全員が合格している。
＊＊公認心理師資格試験は、これまでの明治大学修了生からの受験者128名全員が合格している。