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富山 仁貴 TOMIYAMA Noritaka

 TOMIYAMA Noritaka
職格 講師
学位 博士(歴史学)
最終学歴 関西学院大学大学院
E-mail tomiyama@meiji.ac.jp
専攻分野(研究分野) 日本現代史(地域史、社会史、教育史)

研究テーマ

20世紀半ばから後半の社会運動や学校教育の分析を通じて、地域社会の実態と特徴を明らかにすることをめざしています。 とくに、京都の農山村部での資料調査や当事者からの聞き取りに取り組むことで、地域に生きる人びとに軸足を置いた戦後社会の研究を進めています。

キーワード

戦後社会、地域社会運動、教員社会、地域に根ざした教育、史料調査・保存、聞き取り(オーラルヒストリー)

主な担当講義

演習ⅠA・B(日本史)、日本現代史Ⅱ

講義概要をさらに詳しく見る(Oh-o!Meiji System)

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受験生・学生へのメッセージ

普段暮らしている町や村、日々を生きる普通の人びとの経験のなかにも「歴史」は存在しています。母の歴史、町の歴史、職場の歴史、学校の歴史、そのどれもが私たちが生きる現代社会を形づくっています。そうしたローカルな人物や地域の視点から、知っているようで知らない歴史に一緒に取り組みましょう。

主な著書・論文

「高度成長前半期における地域社会運動と教育—京都府丹後地域のちりめん闘争と「丹後の教育」—」『部落問題研究』第205輯、2016年
「1960年代日本の歴史学における「科学者の社会的責任」—科学運動の理念と背景—」『歴史科学』第227号、2017年
「いま、戦後日本における地域社会運動の歴史を研究するということ」『新しい歴史学のために』第293号、2018年
「戦後日本における教員社会の展開と地域社会運動—京都府丹後地域の青年教員の動向を中心に—」『ヒストリア』第289号、2021年

出身地

奈良県奈良市

趣味

まち歩き、古本探し、ライトノベル批評