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外国人留学生の方へ

「1・2年生をどう過ごす?」留学生の先輩達による座談会を開催

2024年10月28日
明治大学 国際教育事務室

熱心に聞き入る参加者達熱心に聞き入る参加者達

息の合った掛け合いを見せる3人息の合った掛け合いを見せる3人

金さん、李さん、張さん(左から)金さん、李さん、張さん(左から)

「大学生活を充実させるために、1,2年生という時間をどう過ごすべきか?」。1,2年生であれば誰でも一度は考えるであろうこのテーマについて、就活を終えた留学生3名をお招きし、10月24日に和泉キャンパス国際交流ラウンジで座談会を開催しました。

登壇してくださったのは、韓国出身の金 宇中さん(政経4年)、李 叡琳さん(商4年)、そして中国出身の張 佳明さん(商4年)の3名の留学生達です。「1,2年生の頃にどんな学生生活を送っていたのか。いつ頃から日本での就職を意識し、どんな戦略を立てたのか。」について、それぞれの体験を共有しました。

3名の留学生達に共通していたのは、長期的な視点を持ちながら、目の前のことにフルコミットし、一つひとつの体験を丁寧に積み上げてきたこと。そして、母国の就職事情、現在の自身の環境的な強み、将来のビジョンなど、多方面から自身のキャリアを考え抜いてきたこと。さらにこうした自身の経験を後輩達に還元したいという想いがあることです。

3名のパッションとともに繰り広げられる具体的なエピソードの数々に、参加学生達が聴き入り、一生懸命にメモを取っている姿が見られました。また、終了後には参加学生達が3名にいろんな相談をしたり、連絡先の交換をお願いしており、この座談会は、今後に繋がる関係性を構築する機会にもなったようです。

また、この座談会には日本人の学生の参加もあり、「3人の先輩達からとても刺激を受けた。参加してよかった。自分も頑張りたい。」とのコメントがありました。

(問い合わせ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)