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問題分析ゼミナール(3年生)紹介[田村 理]

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明治大学情報コミュニケーション学部 分析ゼミナール(3年生)紹介
田村 理 教授
(主要担当科目)憲法/人権と法

≪学生へのメッセージ≫

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家族、仲良しグループなど、居心地の良い身近で小さな社会から脱出し、実社会の中に「私」の居場所を見つけましょう。そのためにこのゼミでは、興味をもったテーマを写真・文章・動画など様々な方法で表現し、インターネット・サイトを使って実社会に向けて発信していきます。

■研究テーマ

実社会とのつながりをつくる——ニュース・スサイト制作を通じて

■研究内容

1.ゼミの課題
  このゼミでは,大学生,明大生,情コミ生ならではの情報発信を実社会に向けて行うことを課題とします。発信する内容は,ゼミの共通テーマを一つ設定しますが,それ以外は参加者各自にお任せします。国際・政治・社会・経済・文化から,ファッション,音楽,アニメ,ゲームまで,好きなテーマを選んでください。
 所属する社会全体と私たちの関わりが極めて希薄になっていることは,私たち個々人にとっても社会にとって有益なことではありません。私が専攻している憲法の領域でも,「社会全体と憲法論の関係がイメージできない」ことが多くの問題の根本にあります。そこで,このゼミでは自分が面白いと思うこと,大切だと思うことを実社会に伝えられるようになることを目指します。
2.ゼミの取り組み方
① 参加する人は,社会に向けて発信すべきテーマを各自で準備します。上記のとおり,内容は自由です。表現方法も,文字&写真,動画など何でもかまいませんが,2018年度は動画に力を入れたいと思います。各自のテーマについて,取材・調査・報告をゼミで行い,ネット上に作るニュース・サイトに掲載し,発信します。
② 各自のテーマとは別に,ゼミ全体で取り組むテーマを一つつくります。内容は取り組みやすい社会問題を参加者と相談して一つ決める予定です。成果は数分程度のドキュメンタリー動画にまとめ,発表します。
③ ゼミの時間は,「編集会議」にし,ゼミ生からの意見と批判のなかでそれぞれのニュースの質を高めていきます。また,感情に流されず,論点をしぼって根拠を示す等,社会に多数存在するはずの異なる意見を持つ人にもある程度納得してもらえる表現の技術を身につけることに最初は力を入れます。
 
その他(学生へのアドバイス)
 ゼミナールの活動の一部については、http://ostcdt.xsrv.jp/journaletudiants-mujctsm/ を参照してください。