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川島ゼミが小海町での地方創生活動に関する報告会を行いました。



 明治大学情報コミュニケーション学部、川島高峰ゼミナールは、2017年から長野県南佐久郡小海町と連携活動を始めており、この2019年2月9日長野県南佐久郡小海町の北牧楽集館にて、この1年間の活動報告会を行いました。
 川島ゼミナール13期生は2018年4月から地方創生の調査活動に小海町に4度訪れ、フィールドワークを通じて感じた同町の魅力についてPR動画制作・SNSアカウントの創設などの発信活動を行ってきました。また、空き家リノベーションの活用方法や学生ツアーの企画の提案などをしました。 



 報告会では、黒澤町長をはじめとした小海町役場や住民の方々など多くの方にお越し頂きました。また、同町や他の地域で活躍されている地域おこし協力隊員の方からも様々なお言葉もいただき、大変有意義な会となりました。



 このページの冒頭に掲載されているのは、実際に私たちが制作したPR動画になります。これは中でも特に苦労を重ね、力を注いだ活動になります。私たちが初めて訪れた際に感じたのは「豊かな自然」と町の方々の「あたたかな人柄」が創り出す“癒し”でした。その反面、町の認知度が低く、年々観光客数が減っているという現状を知りました。この魅力をSNS世代である若者によりわかりやすく伝えるため、PR映像を作成することに決めました。8月に再び小海町に訪れ、話し合いを重ねて作成した絵コンテを元に、ドローン等を用いて撮影しました。



 この映像では、主人公である就職活動に疲れた大学生が、大自然の中で町の方々との交流によって元気を取り戻していく姿を描きました。ゼミ生の作ったオリジナル楽曲を使用したBGMなど、編集も細部までこだわり、私たちが感じた小海町の魅力を30秒に凝縮しました。少しでもその良さを体感していただけたら幸いです。
 また、この映像は長野朝日放送主催の『ふるさとCM大賞』に応募しました。入賞には至らなかったものの、実際にテレビで放送して頂き、多くの方々に私たちの作品を見て頂けたと思います。
 あなたも都会の喧騒を忘れ、身も心も癒される「小海町」を訪れてみませんか
(文責 明治大学情報コミュニケーション学部3年 渡邊哲平・千葉ゆり子)