折紙構造は、軽くて剛い、展開収縮可能と非常に魅力的な特性を有すものの一般構造より複雑なため大量生産方式の開発が困難などの理由で、生産コストの制限が比較的緩やかな宇宙産業以外の適用は困難であった。
この中で本学では、下図に示すように、①折紙設計、②軽くて剛い構造の設計・製造、③展開収縮可能構造の設計・製造の折紙工学の3つの柱それぞれで数々の世界に誇る産業を起こし、また起こしつつある。これらはいわば日本古来の「畳む文化」と「作ることで理解する科学観」と日本固有のDNAが齎したものである。
■会期:2019年6月4日(火)~7月3日(水)
■時間:(平日)9:00-19:00 (土曜)9:00-18:30 (日曜)10:00-16:30 ※ 6月27日(木)は13:00-19:00
■会場:明治大学生田図書館 Gallery ZERO
川崎市多摩区東三田1-1-1 TEL044-934-7945
※ 一般の方もご来場いただけます。お車でのご来校はご遠慮下さい
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■主催:明治大学研究ブランディング 産業イノベーションをもたらす折り紙工法の幾何学モデルからの貢献グループ
■問合せ:明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)折紙工学研究室
TEL03-5343-8377
ihagi@meiji.ac.jp
◆ トークイベント(ココスパ)開催!
第1回 6月 6日(木)畳む文化が育む折紙工学 話者:萩原一郎先生(研究・知財戦略機構 特任教授)
第2回 6月13日(木)研究室をのぞいてみよう 話者:石田祥子先生(理工学部 専任准教授)
第3回 6月20日(木)折り紙の数理を和傘で紐解く 話者:奈良知惠先生(先端数理科学インスティテュート 客員研究員)
※各回とも 時間: 12:50~13:10 場所: 明治大学生田図書館 Gallery ZERO
予約不要です。どうぞお気軽にお越しください!