3月6日に講演会「韓国のオープンアクセス事情」を開催しました。
講演会の様子は下記記事からご覧いただけます。
たくさんのご参加、ありがとうございました。
講演会「韓国のオープンアクセス事情」を開催(明治大学図書館)
-----以下、講演会案内--------------------------------
明治大学図書館では、2024年度明治大学オープンアクセス加速化事業の一環として、講演会「韓国のオープンアクセス事情」を開催いたします。
近年国内各機関でオープンアクセス支援の取り組みが行われていますが、韓国でも大学図書館コンソーシアムによる転換契約交渉、国家によるオープンアクセス支援システムAccessONの設立などが行われています。
各国の事情に伴って推進されるオープンアクセスの事例を知り、国内のオープンアクセス支援の参考事例とすることを目的として、韓国でのオープンアクセス推進の実情と今後の展開についてご講演いただきます。また韓国での実際の研究環境についてもご紹介いただきます。
講演は韓国語と日本語で行い、逐次通訳付きです。
■ 日程
2025年3月6日(木) 14:00~16:30
■プログラム
<<韓国のオープンアクセス事情>>
開会の挨拶 明治大学図書館長
14:00~14:50 「学術電子資源コンソーシアム(ACE)におけるオープンアクセス支援: 韓国の大学図書館の現状、課題、展望」
梨花女子大学図書館 情報資源・サービスチーム長、 ACE 主席交渉官 Lee, Nanee 氏
韓国の大学図書館のコンソーシアムACE交渉責任者を務められているご経験から、韓国における転換契約の締結、オープンアクセス拡大の動きの中での学術図書館の抱える課題等についてご講演いただきます。
14:50~15:30 「韓国におけるオープンアクセスの動き」
韓国科学技術情報研究院(KISTI)オープンアクセスセンター Kim, Wan Jong(金完鍾)氏
(韓国よりオンラインリモート出演)
韓国におけるオープンアクセスの動きや国立オープンアクセス支援システムAccessONについてご講演いただきます。
15:30~16:00 「韓国の研究環境について—韓国学中央研究院での在外研究の経験から—」
明治大学文学部専任准教授 鈴木開氏
研究のため韓国に滞在した際の研究環境についてご紹介いただきます。
16:00~16:30 講演者によるパネルディスカッション および 質疑応答
■ 会場と開催形態
会場とオンライン配信のハイブリッド開催です。
会場は明治大学和泉図書館ホールで、先着80名です。
会場参加の方には記念品を贈呈いたします。
申込時にオンライン・会場参加どちらかをご選択ください。
明治大学和泉図書館
住所:東京都杉並区永福1-9-1
アクセス:京王線/井の頭線 明大前駅より徒歩約5分
■参加申し込み
申込フォームよりお申し込みください。どなたでもご参加いただけます。申込期限は3/4(火)です。
申し込み後に確認のメールをお送りし、オンライン参加用接続先をご連絡いたします。なお、参加費は無料です。
■ 問い合わせ先
明治大学 図書館総務事務室
open_science@meiji.ac.jp
03-3296-4392
主催 明治大学図書館